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類塾本部  ( 統括室 ) 14/11/05 AM07
「人間、カネがあればモノを買う」という前提は、本当に今の社会でもそうなのでしょうか?

「成熟経済の下では、人々はカネがあるからモノを買うとは限らない。モノの過剰は幸福どころか、苦痛をもたらす」「フィンランドはフランスのブルジョア的贅沢とは別の価値観の贅沢を国として掲げて目指している」など、非常に興味深い記事をご紹介します☆

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 8/18(月)毎日新聞朝刊の山田孝男氏の政治コラム「風知草」で、フィンランドのドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」を取り上げていました。リンク

以下、引用です。

 エコノミストは、消費社会を揺るがす新しい底流を見落としている。消費税が上がったので消費が減り、国内総生産(GDP)が落ちた。
 消費減退が一時的なものか、長引くか、議論が続くが、「人間、カネがあればモノを買う」という前提を疑う者は少ない。

 だが、それは、発展途上の時代の固定観念にすぎない。成熟経済の下では、人々はカネがあるからモノを買うとは限らない。モノの過剰は幸福どころか、苦痛をもたらすという理解が広がっている。



 先週土曜日、東京・渋谷から上映が始まったフィンランド映画「365日のシンプルライフ」は、この問題を扱っている。

 原題Tavarataivasを日本語に直訳すれば「モノ天国」。物欲盛んな若い主人公が、モノを買い集めたはいいが、狭いアパートにモノがあふれる。

 失恋後のヤケクソ買いの反省に立ち、「最低限、何と何があれば幸福か」と自問、ただちに確かめた方法が独創的である。

 下着から冷蔵庫に至る約2万点の全所持品を貸倉庫に移し、文字通り、裸一貫になる。切実に必要だと思うものを毎日、1点持ち帰る。1年続け、その間、何も買わない。

 監督・脚本・主演とも映像作家のペトリ・ルーッカイネン(30)。失恋と再起の日々を自前のビデオで撮影。それを編集して軽妙な映画に仕上げた。

 体当たりで到達した結論がすがすがしい。

 「生活に必要なモノは約100個。生活を楽しむために必要なモノが別に約100個。所有とは責任であり、モノは重荷になる。どんな重荷を背負うかは自分で決める。人生は、モノでできてはいない」

 ちなみにルーッカイネンは、私生活上、携帯電話が必要と感じたことはなかったと言っている。



 日本公開の仕掛け人・森下詩(うた)子(こ)(41)によれば、この映画の魅力は「社会に対して物申すのではなく、自分でできることは何かを考え、自ら動いてやりぬいたところにある」。

 森下は映画の配給会社勤務を経て独立した。「マスコミ受けはしないが、見たい人は多いという自信があった」そうだが、フタを開けてみるとマスコミの反応も上々。劇場公開(1館のみ)初日は毎回、満員札止めの盛況だった。



 経済の好循環を実現するカギは「賃金アップと消費の力強さ」だと安倍晋三首相が言っている(文芸春秋9月号「アベノミクス第二章起動宣言」)。

 当節、これは特異な見方でないどころか、内外の専門家の主流の意見だ。首相の確信と映画の評判のギャップをどう見るか。

 昨年、86歳で他界した堤清二(元セゾングループ代表、作家)は、かねて消費社会の根源的な質の変化を予言した。新しい波はまず芸術家が感じ取り、経済人に理解されるまでには時間がかかると見た(1996年、岩波書店「消費社会批判」)。

 映像作家が時代の先端を読み、実務家の対応が遅れているのである。

 ルーッカイネンはこうも言っている。「モノはエネルギーを消耗する」「原発か再生可能エネルギーかと論争する前に、いまのエネルギーの使い方や目的に焦点を合わせるべきでは」(本紙東京版1日朝刊)

 消費は美徳、エネルギー需要は右肩上がりという思い込みから、改めなければならない。
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